高橋開発の住まい7つの約束

劣化等級 等級3以上

丈夫で長持ち!次世代へ続く住まいです。

構造躯体をいくら強固なものにしても、それだけでは家を丈夫で長持ちにすることはできません。湿気の多い日本の気候風土に適した、家を長持ちさせるひと工夫を加えることで、次世代に受け継ぐことのできる丈夫で長持ちする家が完成します。

木にこだわり、日本の気候風土に適した家づくり

高橋開発の木のお話し、素材のお話し

世界最古の木造建築

法隆寺は奈良県生駒郡斑鳩町にある飛鳥時代、推古15年(607年)の姿を現在に伝える仏教施設であり、聖徳太子ゆかりの寺院で、世界最古の木造建築物群です。この世界最古の木造建築物群は約1,400年経った今なお、現存し、私達を魅了し続けています。
実は、世界中の寺院の中でも木造建築は日本くらいです。仏教が伝来した中国の寺院は石造りがほとんどだそう。

地震大国日本では…

日本でも仏教伝来当初は石造りで寺院を建てていたそうですが、ことごとく崩壊。そう、日本は地震が多く、石で造られた寺院の耐震性では、建立しても地震の度に、倒壊を余儀なくされたのです。

日本の風土に合う木材建築

そこで地震に強い木造での建立が日本では一般的になったのです。確かに一つの建築材料としてみれば、強度は石や鉄に劣ります。しかし、軸組構造として組み上げれば、全体で柔軟に地震力を吸収する。いわゆる耐震構造となるのです。さらに、夏は湿気が多く、冬は乾燥する日本では木材は建築材料として日本の気候風土に最も適していると言えます。断熱性に優れ、夏は涼しく、冬は暖かく、湿度の高い梅雨は水分を吸収するなど理想的な住まいを提供してくれます。熱伝導率は鉄の200分の1、コンクリートの4分の1の低さであり、調湿能力も高く、結露も防ぎます。木にこだわり続けるには、このような理由がありました。

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徹底した湿気対策

木を腐れせない、金属を錆させない工夫

木を腐れせない、金属を錆させない工夫

小屋裏換気システム

長期優良住宅では、建物の延床面積に応じて小屋裏に必要な換気容量が定められています。適切な換気、通気を行うことが、建物を長持ちさせるうえで重要な要素となります。小屋裏(屋根裏)は、換気が不足しやすく、夏は想像を超える暑さとなります。棟換気、軒裏換気を併用し、小屋裏部分に溜まった熱気や湿気を外部に排出します。これにより夏場の温度上昇を抑えます。

色々な場所から小屋裏の暑さを取り除く

外壁通気が空気の流れをコントロールして内部結露を防ぎます。

木造住宅の外壁の中は、室内からの湿気が入り込んだり、あるいは断熱材の欠損があると壁体内結露(内部結露)を起こす可能性が高いとされています。事実、今までの軸組工法や2X4工法でも寒冷地を中心として、壁内の湿気による結露やカビが発生した事例が過去に多く報告されています。この壁体内結露は、結露によって壁内の木材が腐って建物の耐久性を低下させたり、表面的には室内側の石膏ボードの裏面からカビが発生し、どす黒いカビとなって視認できるほどになると、室内環境そのものも不衛生な状態となっていきます。
このような状態を改善するために壁体内の湿気を外部に放出する手段として「外壁通気工法」という方法が開発されてきました。「外壁通気工法」は、構造体と外壁材との間に通気層を設けて空気の流れるスペースを作り、空気と共に壁内部の湿気を屋外に排出することによって、木を守り家の耐久性を高めます。 この工法により、壁体内結露を少なくし、 その結果、建物の耐久性が向上することになります。

外壁通気が空気の流れをコントロールして内部結露を防ぎます。

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シロアリ対策

シロアリはどんなところが好き?

シロアリは、暗くて暖かい場所が好き(風のあるところは嫌い)。床下はシロアリの好物の木材が多くあり、また外気にさらされず暗く湿度が高いため、地面から建物内部に侵入する外骨格を持たないシロアリにとって絶好の環境です。床下木部を湿気から守り、腐れや白アリを寄せ付けないことがポイントです。

シロアリが好きな家、嫌いな家

倒壊の原因にもなります

土台や柱などがシロアリの被害にあっていると、地震の際に、それが原因で建物が倒壊することもあるのです。実際、阪神・淡路大震災のときも、シロアリによる被害が建物倒壊の一番の要因だったという報告もあるほどです。

基礎パッキン工法
基礎パッキン工法でシロアリから住まいを守る

「基礎パッキン工法」とは、厚さ2cmほどのポリプロピレン複合材である「基礎パッキン」を、基礎コンクリートと土台の間に一定間隔で挟み込んでいく床下換気工法です。「基礎パッキン工法」では土台が基礎コンクリートから浮き上がった状態となり、その隙間から床下の換気が行われます。従来工法のように基礎コンクリートに床下換気口を開けないため、基礎工事部分の強度を損なわず、しかも従来工法の1.5〜2倍の換気性能を発揮することができます。基礎の換気をきちんとすることで住まいをシロアリから守ります。

従来の工法 基礎パッキン工法

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